平素はモバカルネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回のリリースでは、こちらの機能を新たに追加いたします。

- 所見のテンプレート(カスタムウィザード)のカテゴリ機能追加
- 物品管理機能強化
- 2号用紙の一般名処方対応
- 検査セットのカテゴリ機能追加
- カルテの次回診療日に他の医師の予定確認機能追加
- 外来予約の表示を変更
- 在宅予定の氏名の候補に年齢を追加
- 軽微な修正
2017年4月27日
※やむを得ない理由によりリリース日またはリリース予定の機能が変更となる場合がございます。
本案内に関するお問い合わせは弊社医療サポートまでご連絡ください。
(TEL) 050-5577-5406 (Eメール) medical8@ntt-et.co.jp
1. 所見のテンプレート(カスタムウィザード)のカテゴリ機能追加
カスタムウィザードをカテゴリごとにフォルダに入れる機能を追加します。
例えば、外来用・訪問診療用、などのカテゴリも可能ですし、診療科ごと、医師ごとにカテゴリ分けすることも可能です。
カテゴリ分けしていないカスタムウィザードはカテゴリより上部に表示します。
操作方法
【設定:カスタムウィザードカテゴリ登録方法】- 「設定」を開きます。
- 右上「クリニック情報」を「カスタムウィザードカテゴリ」に変更します。
- 「新規登録」を押します。
- カテゴリ名を入力します。
- 「登録」を押します。
- 「設定」を開きます。
- 右上「クリニック情報」を「カスタムウィザード」に変更します。
- ウィザード項目名を押します。
- カテゴリを選択します。
- 「登録」を押します。
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」または「過去カルテ」の「編集」を開きます。
- カスタムウィザードのカテゴリー名を押します。
- カスタムウィザード名を押します。
機能追加の理由
カスタムウィザードが増えてきて整理したいというご要望に対応しました。2. 物品管理機能強化
物品機能に、在庫管理の機能を追加します。
また、物品のカテゴリーを登録する機能を追加します。
各物品関連の機能は以下のように関連しています。
各種機能の説明は以下になります。
【物品カテゴリの登録】
物品のカテゴリを登録できます。
【物品マスタ(=物品管理)への物品の追加】
先月のリリース案内をご参照ください。
【患者様への物品登録】
先月のリリース案内をご参照ください。
【患者様のカルテへの使用の記録】
先月のリリース案内をご参照ください。
【物品交換(実績)・物品交換(予定)に該当する患者様の一覧表示】
記録・文書で、物品交換(実績)および物品交換(予定)を選択し、検索をします。
【物品の在庫管理】
物品の在庫を確認したり、入庫で物品補充の記録を行ったりします。
使用数は、カルテから自動で、各物品の上段に記載されます。
物品入庫より在庫数の補充ができます。廃棄の場合は、-(マイナス)をつけて数量を入力してください。
数字を押すと、内訳を表示します。
操作方法
【物品カテゴリの登録】- 「設定」を開きます。
- 右上「クリニック情報」を「物品カテゴリ」に変更します。
- 「新規登録」を押します。
- カテゴリー名を入力します。
- 「登録」を押します。
- 「設定」を開きます。
- 右上「クリニック情報」を「物品管理」に変更します。
- 物品名を押します。
- カテゴリーを選択します。
- 「登録」を押します。
- 「情報・集計」を開きます。
- 「在庫管理」を開きます。
- 「物品入庫」を押します。
- 物品名を検索し、選択します。
- 入庫数(廃棄の場合はマイナス)、入庫日、メモを入力します。
- 「入庫」を押します。
- 「情報・集計」を開きます。
- 「在庫管理」を開きます。
- 「物品入庫」を押します。
- 表中の数字を押します。
機能追加の理由
物品の在庫を管理したいというご要望に対応しました。3. 2号用紙の一般名処方対応
一般名処方をして2号用紙を印刷すると、一般名処方をしたという記載を印字します。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- 「2号用紙一括出力」を押します。
- ページ数を指定します。
- 「印刷する」を押します。
- 2号用紙に「一般名処方」を記載しています。
機能追加の理由
一般名処方の記録を2号用紙にも印字して欲しいというご要望に対応しました。4. 検査セットのカテゴリ機能追加
検査セットをカテゴリごとにフォルダ分けする機能を追加します。
※診察セットは対象外です。
操作方法
【設定:検査セットカテゴリ登録方法】- 「設定」を開きます。
- 右上「クリニック情報」を「検査セットカテゴリ」に変更します。
- 「新規登録」を押します。
- カテゴリ名を入力します。
- 「登録」を押します。
- 「設定」を開きます。
- 右上「クリニック情報」を「入力支援セット」に変更します。
- 検査セット名を押します。
- カテゴリーを選択します。
- 「登録」を押します。
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」または「過去カルテ」の「編集」を開きます。
- 検査カテゴリ名を押します。
- 検査セット名を押します。
機能追加の理由
検査セットが増えて選択しづらいのでカテゴリ分けしたいというご要望に対応しました。5. カルテの次回診療日に他の医師の予定確認機能追加
カルテ入力または過去カルテの編集で「次回診療日」で日付を選択すると、診察医のその日の予定を表示しますが、
別の医師の予定も確認できるようにいたします。
※他の医師に予定を入れることはできません。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」または過去カルテの「編集」を押します。
- 次回診療日にカーソルを合わせます。
- カレンダーから日付を選択します。
- 「予定表」のポップアップで医師を選択できます。
機能追加の理由
他の医師のスケジュールもカルテの画面から確認したいというご要望に対応しました。6. 外来予約の表示を変更
外来予約の画面で、従来は医師名が上部にありましたが、左に変更します。
操作方法
- 「外来」を開きます。
- 「外来予約」を開きます。
- 予約を確認したい医師名にチェックをつけます。
機能追加の理由
人数が多いとき見やすくして欲しいというご要望に対応しました。また、すべてのチェックをON/OFFしたいというご要望に対応しました。
7. 在宅予定の氏名の候補に年齢を追加
在宅予定で氏名検索した際、年齢を候補に表示するようにします。
操作方法
- 「在宅予定」を開きます。
- 一覧表示、日表示、週表示、月表示のうち表示したい表示方法を選択します。
- 予定を登録したい日時をクリックします。
- 患者名欄に患者様のお名前を入力します。
- 候補に、患者様の氏名|患者様の年齢を表示します。
- クリックして選択してください。
機能追加の理由
同姓同名の患者様がいる場合、番号を表示して欲しいというご要望に対応しました。8. 軽微な修正
以下の修正を行いました。
- ORCAから負担者番号のない公費を登録した際、モバカルネットのサマリーでmikinyuという文字が入らないように修正します。
- イカリマークが固定されないという問題を解消します。
- 予約票の時刻のうち00:00の「:」が分と重ならないように微調整します。
- 在宅予定の一覧表示で予定表のアイコン
を印刷した際、予定表にページを記載するように変更します。
- カルテ入力または過去カルテの編集で「定期」ボタンより定期処方を反映した際、備考の内容も追記で反映するようにします。
- 「リハビリ」のタブの記録の名称を「介護記録」ではなく「リハ記録」と表示するよう訂正します。
- 検査会社にLSI名古屋、福岡市医師会臨床検査センターを追加します。