平素はモバカルネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回のリリースでは、こちらの機能を新たに追加いたします。
■今月のリリース機能
2017年9月28日

- タスク機能に一覧表示、編集機能、日付カレンダー表示を追加
- 文書一括作成に精神訪問看護指示書、訪問リハビリテーション指示書を追加
- カルテ入力・編集時の右側入力欄のタブ化※ファミリードクター版のみ
- オーダリングに算定用の検査項目を追加※ファミリードクター版のみ
- 特定器材も商品名のまま数量をオルカに送信するように変更
- マニュアル検索機能追加
- 軽微な修正
2017年9月28日
※やむを得ない理由によりリリース日またはリリース予定の機能が変更となる場合がございます。
本案内に関するお問い合わせは弊社医療サポートまでご連絡ください。
(TEL) 050-5577-5406 (Eメール) medical8@ntt-et.co.jp
1. タスク機能に一覧表示、編集機能、日付カレンダー表示を追加
タスク機能に以下の機能を追加します。
一覧表示機能 | 院内で登録しているタスクをすべて表示する機能です。![]() |
編集機能 | 登録したタスクの内容を編集する機能です。![]() |
日付カレンダー表示 | 期限日を入力する際、カレンダーから選択できるようにします。![]() |
操作方法
【一覧表示機能】- 「ホーム」の画面を開きます。
- 「タスク一覧」を押します。
- 職種を選択します。
- ユーザーを選択します。
- 「表示」を押します。
- 上の黒いバーの
マークを押します。
- 「依頼済タスク」タブを選択します。
- 「編集」を押します。
- 内容を編集します。
- 「編集完了」を押します。
- 上の黒いバーの
マークを押します。
- 「新規作成」タブを選択します。
- 担当を
マークから選択します。
- 患者様を
マークから選択します。
- 期限日にカーソルを合わせます。カレンダーから選択します。
- タスクの内容を入力します。
- 「新規登録」を押します。
機能追加の理由
自分のタスクと依頼したタスクだけでなく、院内の全タスクを表示したいというご要望に対応しました。2. 文書一括作成に精神訪問看護指示書、訪問リハビリテーション指示書を追加
一括作成の対象の文書に「精神訪問看護指示書」および「訪問リハビリテーション指示書」を追加します。
操作方法
【精神訪問看護指示書】- 「記録・文書」を開きます。
- 「一括処理」を開きます。
- 「精神訪問看護指示書」を押します。
- 以下を入力します。
コピー元の月:コピー元となる医事文書の「日付」が入っている月指定します
指示年月日:指示年月日を指定します。
作成日:医事文書の「日付」に入る作成日を指定します。
訪問看護期間:期間を指定します。
医師:医師ごとに作成する場合医師を指定します。
ADL:サマリーの情報を採用するか(サマリー)、コピー元の月の内容をコピーするか(前月)選択します。
処方:定期処方を採用するか(定期)、コピー元の月の内容をコピーするか(前月)選択します。
死亡・終了患者を除外:死亡・終了した患者様の文書を作成しない場合チェックします。 - 「実行」を押します。
- 対象の患者様にチェックします。
- 「実行」を押します。
- 「OK」を押します。
- 「記録・文書」を開きます。
- 「一括処理」を開きます。
- 「訪問リハビリテーション指示書」を押します。
- 以下を入力します。
コピー元の月:コピー元となる医事文書の「日付」が入っている月指定します
記入日:記入日を指定します。
作成日:医事文書の「日付」に入る作成日を指定します。
訪問リハビリテーション期間:期間を指定します。
医師:医師ごとに作成する場合医師を指定します。
ADL:サマリーの情報を採用するか(サマリー)、コピー元の月の内容をコピーするか(前月)選択します。
処方:定期処方を採用するか(定期)、コピー元の月の内容をコピーするか(前月)選択します。
死亡・終了患者を除外:死亡・終了した患者様の文書を作成しない場合チェックします。 - 「実行」を押します。
- 対象の患者様にチェックします。
- 「実行」を押します。
- 「OK」を押します。
機能追加の理由
上述の医事文書も一括で作成したいというご要望に対応しました。3. カルテ入力・編集時の右側入力欄のタブ化※ファミリードクター版のみ
ファミリードクター版の外来専用画面で、カルテ入力または編集画面の右側をタブ化します。
【従来】
【今後】
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」または、「過去カルテ」の「編集」を押します。
- 右側のタブ「院外処方」「オーダリング」「サマリ」「行 為」「院内処方」「注射せん」「カルテメモ」を選択し、それぞれの必要事項を入力、または過去からコピーします。
- 「診察完了」「編集完了」または「中断」を押します。
機能追加の理由
右側が長くなりすぎて下の方を所見と一緒に見られないというご意見に対応いたしました。4. オーダリングに算定用の検査項目を追加※ファミリードクター版のみ
オーダリングから行為欄に算定項目を入力する際、あらかじめ「設定」から登録しているものだけでなく、「行為入力」「検査セット」から算定項目を選択できるようになります。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」または、「過去カルテ」の「編集」を押します。
- 「オーダリング」を選択します。
- 「追加」欄の「算定」「検査」のいずれかを選択します。
- ポップアップした画面から対象の算定項目を選択します。
- 「診察完了」「編集完了」または「中断」を押します。
機能追加の理由
オーダリングと行為入力を一緒にしたいというご要望に対応しました。5. 特定器材も商品名のまま数量をオルカに送信するように変更
従来は、モバカルネットの「設定」>「行為コード」に、058000001~のコードで特定器材の商品名を登録した場合、
モバカルネットの行為欄に処置等で使用した数量を入力して登録しても、オルカに送信すると「21診療行為」>「中途表示」から開いた際、
数量が1になってしまうという症状がありました。
行為コードに器材コードを紐づけることで数量もオルカ送信できるようにします。
※058000001~以外のコードを登録する場合、器材コードは入力不要です。
【登録】
【オルカ連携】
↓(オルカ送信)
操作方法
【登録】- 「設定」を開きます。
- 「クリニック情報」を「行為コード」を変えます。
- 「新規登録」または既に登録している器材商品名を押します。
- 「算定器材コード」にオルカの「91マスタ登録」>「102点数マスタ」の「算定器材コード」に登録したコードを入力します。
- 「登録」を押します。
機能追加の理由
特定器材を058のコードを使って商品名で入力する場合も、数量をオルカと連携させたいというご要望に対応しました。6. マニュアル検索機能追加
よくあるご質問だけではなく、マニュアルを検索する機能を追加します。
操作方法
- 上の黒いバーの
マークを押します。
- 「よくあるご質問/操作マニュアルを検索を検索」の枠内に検索したいキーワードを入力します。
- 「検索」またはEnterを押します。
- 「よくあるご質問」「マニュアル」のタブにそれぞれの検索結果を表示します。
- マニュアルのタイトルを押すと、マニュアル内の該当部分を開きます。
機能追加の理由
マニュアルを検索したいというご要望に対応しました。7. 軽微な修正
以下の修正を行いました。
- マッサージ同意書の枠を広げました。
- 主治医意見書の1-3の枠を大きくします。
- 医療要否意見書の枠を広げました。
- 訪問薬剤管理指導書の「2.患者情報」の入力文字数を増やします。
- 行為欄に950または960で複数の自費項目を入力してオルカ送信をした場合、「21診療行為」の「中途表示」の取り込みで、それぞれの自費項目に.950または.960の診区がつくように変更します。
これにより、収納管理の請求書、領収書の「保険適用外項目明細書」に各項目の金額が分かれて載るようになります。
