平素はモバカルネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回のリリースでは、こちらの機能を新たに追加いたします。

- 院外処方の用法編集機能
- [平成28年度改正対応] 診療タイプ「休日往診」の追加
- 病名あいまい検索機能
- 職種間の予定コピー機能
- サマリーからGoogleMAPを開く機能
- 外来予約に予約コメントを表示
- カスタム医事文書に患者IDを設定する機能
- 検索オーダーファイルのコメント欄に施設名を追加
- 収納管理オプションCSV出力機能強化
- 患者様の画面を複数開くボタンを追加
- 地図上での患者一覧
- 一般名処方チェックの初期設定
- 軽微な修正・不具合修正
2016年4月26日
※やむを得ない理由によりリリース日またはリリース予定の機能が変更となる場合がございます。
本案内に関するお問い合わせは弊社医療サポートまでご連絡ください。
(TEL) 050-5577-5406 (Eメール) medical8@ntt-et.co.jp
1. 院外処方の用法編集機能
院外処方の処方追加で選択する用法を、設定から変更できるようになります。
【設定画面】
【カルテ入力画面】
操作方法
【設定方法】- 「設定」を選択します。
- 「クリニック情報」を「院外処方用法編集」に変更します。
- 既存の用法を変更する場合は用法の文言をクリックします。
新規の用法を追加する場合は、新規登録をクリックします。 - 「用法」、「優先順位(数値)」、「表示/非表示」を入力します。
- 「登録」を押します。
- 患者様の画面を開きます。
- カルテ入力または過去カルテの編集を開きます。
- 院外処方欄の処方追加をクリックします。
- 見出しを選択します。
- 用法を選択します。
機能追加の理由
様々な用法追加のご要望をいただいたため、クリニック様でご自由に変更できるようにいたしました。2. [平成28年度改正対応] 診療タイプ「休日往診」の追加
カルテの診療タイプに休日往診を追加します。
このタイプを選択すると、情報集計の診療集計では、休日往診でカウントします。
操作方法
【設定方法】- 患者様の画面を開きます。
- カルテ入力または過去カルテの編集を選択します。
- 診療タイプを休日往診にします。
機能追加の理由
改正対応3. 病名あいまい検索機能
カルテ入力時、病名を入力すると、先頭一致検索ではなく、その病名を含む病名を候補に表示します。
例)
「肝炎」を入力すると、病名の候補には、
肝炎
A型肝炎
B型肝炎
肝炎後~
などを表示します。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- カルテ入力または過去カルテの編集を選択します。
- 病名追加を押します。
- 病名の一部を入力します。
- 候補の中から該当の病名を選択します。
機能追加の理由
あいまい検索したいというご要望に対応いたしました。4. 職種間の予定コピー機能
在宅予定の一覧表示のコピー機能でコピーできるのは、従来同じ職種同士に限られていましたが、異なる職種間の予定もコピーできるようにします。
これにより、同行するクラークさん、看護師さんの予定をコピーで入れることができます。
操作方法
- 在宅予定を選択します。
- 予定をコピーしたい日を選択します。(コピー先)
- 予定をコピーしたい職種を選択します。(コピー先)
- 予定をコピーしたい人の
マークをクリックします。(コピー先)
- 予定コピーを押します。
- コピー元の日付を選択します。(コピー元)
- コピー元の職種、人を選択します。(コピー元)
- 追加、または、全員追加を選択します。
- 「登録」を押します。
機能追加の理由
医師と同行するスタッフの予定の登録を簡易にしたいというご要望に対応しました。5. サマリーからGoogleMAPを開く機能
PC版でも、患者様のサマリーからGoogleMAPを開くようにしました。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- サマリーを押します。
- 住所、地図住所の横にある
マークをクリックします。
- GoogleMAPが開きます。
機能追加の理由
サマリーからGoogleMAPを開きたいというご要望に対応いたしました。6. 外来予約に予約コメントを表示
外来予約の一覧に予約時のコメントを表示します。
操作方法
【入力方法】- 外来予約の新規予約でコメントを入力します。
- 外来受付で次回予約でコメントを入力します。
- カルテの診療タイプを外来にし、次回診療日の横の
マークをクリックしてコメントを入力します。
- 外来を選択します。
- 外来予約を選択します。
- 日で確認したいときは、日付をクリックします。
機能追加の理由
予防接種、検査結果報告、など外来の予約のコメントを確認したいというご要望に対応いたしました。7. カスタム医事文書に患者IDを設定する機能
クリニック様で自由に医事文書を作っていただく際、規定値として設定する項目に患者IDを追加します。
操作方法
- 「設定」を選択します。
- カスタム医事文書を選択します。
- 設定したい文書を選択します。
新規作成する場合は、新規作成をクリックします。 - 項目を入力する際、規定値に患者IDを選択します。
- 「登録」を押します。
機能追加の理由
患者IDを規定値として設定したいというご要望に対応しました。8. 検索オーダーファイルのコメント欄に施設名を追加
検索オーダーのオーダーファイルのコメント欄に施設名を追加します。
操作方法は従来と変わりありません。
機能追加の理由
検査結果に施設名を載せたいというご要望に対応しました。9. 収納管理オプションCSV出力機能強化
収納情報CSVを以下のように変更します。
- 画面上の一覧に表示されている患者様のみを対象とします。
- 自費の情報を別項目で出力します。
操作方法
- 収納管理を開きます。
- 「▼帳票出力」を「収納情報CSV」に変更します。
機能追加の理由
経理上、純粋な今月の診療分の請求一覧と、自費の一覧が必要というご要望に対応しました。10. 患者様の画面を複数開くボタンを追加
同じ患者様の画面を複数のタブで開くボタンを追加します。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- カルテ入力または過去カルテの編集を選択します。
- 患者様氏名の横の
マークをクリックします。
機能追加の理由
複数のタブで同じ患者様を開いて、書類ボックスと医事文書などを同時に見たいというご要望に対応しました。11. 地図上での患者一覧
地図上で患者様の一覧を表示します。
操作方法
- 患者情報を選択します。
- 「地図」を選択します。
- 表示したい患者様を選択します。
機能追加の理由
どの地域に患者様が住んでいるか地図で一覧で確認したいというご要望に対応しました。12. 一般名処方の初期設定
カルテ記載時、一般名処方に自動でチェックを入れる設定を、ユーザ管理から行えます。
各ユーザで「一般名処方デフォルトチェック」を「チェックあり」にすると、
カルテ入力画面を開いた際、自動で一般名処方にチェックが入っている状態になります。
操作方法
【設定方法】- 「設定」を選択します。
- 「クリニック情報」を「ユーザ管理」に変更します。
- 設定したい人の氏名をクリックします。
- 「一般名処方デフォルトチェック」を「チェックあり」にします。
- 「登録」を押します。
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」を開きます。
13. 軽微な修正・不具合修正
- 居宅療養管理情報提供書(ケアマネ 施設)の病名について、横に長く入るようにしました。
- 居宅療養管理指導書(宛先有)の宛先欄の左にスペースをあけて、穴あき封筒で入るようにしました
- 患者様画面>その他>定期処方欄から出力する処方箋(定期)と処方箋(空)に、9999が出る不具合を修正しました。
- 設定>クリニック情報>収納管理タブで登録した受領印を、削除できるようにしました。
- カルテ入力時、カスタムウィザードの定型文を指定した際に、定型文の区分が元に戻らないようにしました。