平素はモバカルネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。
今回のリリースでは、こちらの機能を新たに追加いたします。

- 同日再診のORCA算定項目フィードバック機能
- レセプトに「送信済」のステータスを追加
- レセプト検索・並べ替え機能追加
- 過去カルテ画面にレセプト送信機能追加
- レセプトから患者様の該当のカルテを開く機能追加
- 行為入力点数検索機能追加
- 在宅予定で居宅・施設の複数選択機能追加
- 申送り事項機能
- 様式11の3 在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院に係る報告書(新規・7月報告)機能追加
2015年8月3日
※やむを得ない理由によりリリース日またはリリース予定の機能が変更となる場合がございます。
本案内に関するお問い合わせは弊社医療サポートまでご連絡ください。
(TEL) 045-414-9660 (Eメール) medical8@ntt-et.co.jp
1. 同日再診のORCA算定項目フィードバック機能
同日再診の場合のORCAからの算定項目のフィードバック機能を追加しました。
同日再診の場合のレセプトでのステータス表示機能を追加しました。
※ご利用になる場合は、8月分のレセプト作業終了後以降に、ORCAの事前準備およびモバカルネットの設定変更をしてご利用ください。
【変更点】
No. | 機能 | 変更点 |
---|---|---|
1 | カルテへの算定項目の入力 | 従来どおり、カルテの行為欄に算定項目を入力してください。 |
2 | モバカルネットのレセプトのORCA送信機能 | 従来どおり、1つずつ[ORCA送信]ボタンで送信してください。または、[一括取込]機能で最初の診療分を送信してORCAで登録し、その後、同日再診分を[ORCA送信]ボタンで1つずつ送信してORCAで登録してください。 |
3 | モバカルネットのレセプトのステータス表示「送信済」 | 一度でも[ORCA送信]を押すとレセプトの[ORCA送信]が[送信済]に変わります。モバカルネットでの修正・ORCAへの再送は可能です。 ※送信の結果エラーとなっても送信済となりますのでご注意ください。 ![]() |
4 | ORCAでの診療行為登録 | 従来どおり、ORCAの[21診療行為]の[中途表示]より算定項目を取り込み、[登録]してください。 ※レセプトIDのコメントが追加されますが、削除や変更をしないでください。このコメントはレセプト、請求書兼領収書、診療費明細書には影響ございません。 ![]() |
5 | ORCA登録後のカルテの行為欄 | ORCAに診療行為を登録したカルテのみ行為が緑色に変わります。 緑色に変化したカルテについては、モバカルネットから行為欄を修正できなくなりますので、修正する場合は従来どおりORCAの[21診療行為]から訂正してください。 |
6 | ORCA登録後のモバカルネットのレセプトのステータス表示「登録済」 | ORCAに診療行為を登録したカルテのみ[登録済]になります。 |
ORCAでの事前準備が必要になります。
点数マスタより、行為コード008600000を追加してください

【事前準備(モバカルネット)】
ORCAへの行為コードの登録完了後、モバカルネットの[設定]の[レセコン連携]を[ORCA連携(同日再診対応)]を選択して保存してください。

操作方法
【1.事前準備(ORCA)】- 「01医事業務」を選択します。
- 「91マスタ登録」を選択します。
- 「102点数マスタ」を選択します。
- 診療行為コードに008600000を入力してEnterを押します。
※選択番号、有効年月日が自動で入力された場合は、すでに登録がありますので、以下の操作は不要です。 - Enterを3回押して次のページに進みます。
- 「登録」を押してください。
- 「OK」を押してください。
【2.事前準備(モバカルネット)】
- 「設定」を選択します。
- 「レセコン連携」を「ORCA連携(同日再診対応)」に変更してください。
- 「保存」を押してください。
【3.レセプト業務(ORCA送信)】
- モバカルネットの「レセプト」から同日再診の1つ目を「ORCA送信」します。
※個別に送信しても、一括取込で送信してもかまいません。 - モバカルネットの「レセプト」の該当のカルテの「ORCA送信」が送信済になります。
- ORCAの「21診療行為」の「中途表示」より該当の患者様の該当の日付を選択して、「確定」を押します。
- 「登録」を押します。
- 「登録」を押します。
- 「登録」を押します。
- モバカルネットの該当のカルテの行為欄が緑色になります。モバカルネットのレセプトの「ORCA送信」が登録済になります。
-------------------------- - モバカルネットの「レセプト」から同日再診の2つ目を個別送信で「ORCA送信」します。
- モバカルネットの「レセプト」の該当のカルテの「ORCA送信」が送信済になります。
- ORCAの「21診療行為」の「中途表示」より該当の患者様の該当の日付を選択して、「確定」を押します。
- 「登録」を押します。
- 「登録」を押します。
- 「登録」を押します。
- モバカルネットのカルテの行為欄が緑色になります。モバカルネットのレセプトの「ORCA送信」が登録済になります。
-------------------------- - モバカルネットの「レセプト」から同日再診の3つ目以降を2つ目と同様に処理してください。
機能追加の理由
同日再診でもORCAからの算定項目のフィードバック情報を表示し、ステータスを表示したいというご要望に対応しました。2. レセプトに「送信済」のステータスを追加
一度でも[ORCA送信]を押すとレセプトの[ORCA送信]が[送信済]に変わります。
送信済のステータスの間は、モバカルネットでの修正・ORCAへの再送が可能です。
※送信の結果エラーとなっても送信済となりますのでご注意ください。
操作方法
- 「レセプト」を開きます。
- 「ORCA送信」を押します。
機能追加の理由
一度でも送信したかどうかを確認したいというご要望に対応しました。3. レセプト検索・並べ替え機能追加
診療日時、患者名、患者ID、医師、医師ORCAID、ステータスで並べ替えができるようになります。
また、医師でレセプトを絞り込みできるようになります。
操作方法
- 「レセプト」を開きます。
- 【並べ替えの場合】並べ替えをしたいタイトルの△を押します。(▲昇順、▼降順)
- 【絞り込みの場合】絞り込みたい医師名を選択し、「条件を変更する」を押します。
機能追加の理由
並べ替え、医師名での絞り込みを行いたいというご要望に対応しました。4. 過去カルテ画面にレセプト送信機能追加
過去カルテの画面からORCA送信ができるようになります。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- 送信したいカルテの「ORCA送信」を押します。
機能追加の理由
過去カルテの画面からORCA送信したいというご要望に対応しました。5. レセプトタブから患者様のカルテを開く機能
レセプトタブから、患者様のカルテの日付をクリックして過去カルテを開く際、該当の日時のカルテを直接開くようにいたしました。
操作方法
- 「レセプト」を開きます。
- 診療日時をクリックします。
機能追加の理由
該当の日付の過去カルテを直接開きたいというご要望に対応しました。6. 行為入力点数検索機能追加
行為を入力する際、点数で検索できるようになります。
操作方法
- 患者様の画面を開きます。
- 「カルテ入力」または「カルテ編集」を押します。
- 「行為入力」を押します。
- 「全体」などのカテゴリを選択します。
- 入力欄に点数を入力します。
- 「検索」を押します。
機能追加の理由
点数で検索したいというご要望に対応しました。7. 在宅予定で居宅・施設の複数選択機能追加
在宅予定の月表示で、居宅や施設を複数選択できるようになります。
操作方法
- 「在宅予定」を開きます。
- 「月表示」を開きます。
- 「居宅・施設一覧」に複数チェックをつけて予定を表示してください。
機能追加の理由
複数の施設を一度に予定表示したいというご要望に対応しました。8. 申送り事項機能
カルテのカルテメモに入力した内容を、診察日の24:00までホームの申送り事項欄に表示する機能を追加しました。
操作方法
【表示方法】- モバカルネットの「ホーム」を開きます。
- 重症患者の下の申送り事項をご参照ください。
- 患者様の画面を開きます。
- カルテ入力またはカルテ編集より、カルテメモを入力し、「診察完了」「編集完了」または「中断」を押します。
- カルテの診察日の24:00まで申送り事項欄にカルテメモの内容が表示されます。
機能追加の理由
申し送り事項を表示したいという要望に対応しました。9. 様式11の3 在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院に係る報告書(新規・7月報告)機能追加
「様式11の3 在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院に係る報告書(新規・7月報告)」を出力する準備機能を追加します。
患者様のサマリに死亡場所や死亡ステータスの入力欄を追加します。
操作方法
【登録方法】- 患者様の画面を開きます。
- 「サマリー」を開きます。
- 「編集」を押します。
- ステータスで「死亡」を選択します。
- 「死亡場所」を選択し、「日付」「コメント」を入力します。
- 「登録」を押します。
- 「情報・集計」を開きます。
- 「診療集計」を開きます。