(1) 患者登録入力方法補足
限度額適用認定書及び限度額適用・標準負担額減額認定証の高額療養費の所得区分の入力、公費の入力、公費上限額の入力、 他一部負担金の入力について記載します。

〇高額療養費の入力方法

【70歳未満】  

適用区分
公費の種類
受給者番号※
所得者情報
多数回該当
(4回目以降)
【966 高額アイ】
+【965 高額4回目】
【966 高額アイ】
【967 高額ウエオ】
【967 高額ウエオ】
【967 高額ウエオ】
【低所得者2】

※受給者番号は全角で入力してください。

 

例)適用区分「オ」の場合

公費欄

※適用期間の開始日は月初めの1日としてください。

 

例)適用区分「低所得U」の場合

※認定日は月初めの1日としてください。

 

【70歳以上】

適用区分
公費の種類
受給者番号※
所得者情報
紙レセプト
記載
多数回該当
(4回目以降)
紙レセプト
記載
【限度額認定証の提示無し】
26区ア
+【965 高額4回目】
31多ア
【現役並みU、又は現役U】
【946 高齢者現役】
2
27区イ
32多イ
【現役並みT、又は現役T】
【946 高齢者現役】
1
28区ウ
33多ウ
【一般所得者】
なし
29区エ
34多エ
【低所得者 U】
なし
【低所得者2】
30区オ
なし
なし
【低所得者 T】
なし
【低所得者1】

※受給者番号は全角で入力してください。

 

例)適用区分「現役並みU、又は現役U」の場合

公費欄

※適用期間の開始日は月初めの1日としてください。

 

例)適用区分「低所得者U」の場合

1)[所得者情報]タブを選択します。
2)「低所得者2」の[認定日]、[終了日]、[認定範囲]を入力します。(認定日の開始日は必ず月初めの1日からとして登録します)
3)[更新]を押します。

 

例)適用区分「低所得T」の場合

1)[所得者情報]タブを選択します。
2)「低所得者1」の[認定日]、[終了日]、[認定範囲]、[老齢福祉年金受給者証]を入力します。(認定日の開始日は必ず月初めの1日からとして登録します)
3)[更新]を押します。

 

公費の入力方法(公費、公費上限額、他一部負担金)公費入力には、公費欄、所得者情報欄を使用します。

@生活保護など

公費欄

※適用期間の開始日は月初めの1日としてください。

 

A法別54難病など

【70歳未満】

適用区分
公費の種類
受給者番号※
所得者情報
多数回該当
(4回目以降)
【956 公費アイ】

+【958 特疾4回目】
(入院のみ)

【956 公費アイ】
【957 公費ウエオ】
【957 公費ウエオ】
【957 公費ウエオ】
【低所得者2】

※受給者番号は全角で入力してください。

 

例)適用区分「オ」の場合

公費欄

※適用期間の開始日は月初めの1日としてください。

 

所得者情報欄

※認定日の開始日は月初めの1日としてください。

 

【70歳以上】

適用区分
公費の種類
受給者番号※
所得者情報
紙レセプト
記載
多数回該当
(4回目以降)
紙レセプト
記載
Y
なし
なし
26区ア
+【965 高額4回目】
(限度額認定書があり、難病の場合)
31多ア
X
【946 高齢者現役】
2
27区イ
32多イ
W
【946 高齢者現役】
1
28区ウ
33多ウ
V
なし
なし
29区エ
34多エ
U
なし
なし
【低所得者2】
30区オ
なし
なし
T
なし
なし
【低所得者1】

※受給者番号は全角で入力してください。

 

例)適用区分「W」の場合

公費欄

※適用期間の開始日は月初めの1日としてください。

 

例)適用区分「U」の場合

1)[所得者情報]タブを選択します。
2)[認定日]、[終了日]、[認定範囲]を入力します。(認定日の開始日は必ず月初めの1日からとして登録します)
3)[更新]を押します。

〇公費上限額の入力

1)[所得者情報]タブを選択します。
2)公費負担額から難病の公費を選択します。
3)[適用期間]、[入外上限額]を入力します。(適用期間の開始日は必ず月初めの1日からとして登録します)
4)[更新]を押します。
5)以降の月は、[次月複写]でコピーをします。

〇公費の他一部負担金の入力

1)[所得者情報]タブを選択します。
2)公費負担額から難病の公費を選択します。
3)該当の適用期間を選択します。
4)[他一部負担金累計]を入力します。
5)[更新]を押します。

※ORCAへ登録後の場合は「23 収納」から一括再計算を行ってください。